年齢、症状など一概に言えませんが、高齢になるほど治るのが難しくなります。ただ、ヘルニアは何もしていませんとだんだん、大きく膨らんできますので、脱腸帯を常に装着する事をおすすめします。

弊社の脱腸帯はそ径部ヘルニア用ですので、お臍の近くになりますと双臀部の間に股帯が入り使用出来ません。

寝ている間は、腹圧がかからず腹腔内に納まっている状態になることが多いです。この状態では外して頂いても構いません。

直接肌の上から装着されることをお勧めします。下着の上から装着される場合は、下着がずれた時に一緒にずれてしまうことがあります。 下記の「肌がかぶれやすいのですが」もご参照下さい。

肌のかぶれやすい方は、脱腸帯にガーゼや包帯を巻いてご使用下さい。
また上記Q「脱腸帯は下着の上から着けてもいいのでしょうか」もご参照ください。

浮いてしまう場合は、股帯の力が弱いことが考えられます。その場合は、股帯を締める（短くする）ことで改善されると思います。

弊社の脱腸帯は、右左どちらもお使い頂けます。 ただ、腸が左に出ている方は、説明書をご覧頂き、股帯を差し替えて頂く作業をお願いしています。 当ホームページの脱腸帯の製品紹介にある動画「左側に調整」も参考にして下さい。

弊社には両側に出ている方のために両側用脱腸帯があります。

８５ｃｍまでの方はＥ号サイズをおすすめします。

股帯だけでなく他の部品（価格表参照）も販売していますのでお買い求め頂いた薬局、薬店または弊社までお問い合わせください。

最近は金属探知器の感度がよくなっていますので、反応することが多いです。

軽い運動は血行を良くします。良好な血行状態は脱腸にも大切だと思われます。体力体調に合わせてゴルフや軽い運動を行い、血行を良好に保ちましょう。